ひた生活領事館

✨日田下駄の歴史✨

2015/07/16

日田下駄の歴史

四方を山々に囲まれた日田市は昔から杉の産地として知られ、木材関連産業が発展しました。

日田の伝統的工芸品である日田下駄は、天領だった天保年間(1830年〜1844年)に時の代官が殖産興業の手段として下駄づくりを奨励したことから発展しました。

当初は桐下駄が生産の中心でしたが、明治、大正の頃には杉や松などで生産されるようになりました。部材は柔らかい杉の根元を使用する事で、節がなく、はき心地の良い下駄に仕上がります。

その後、明治40年以降に機械が導入されるようになり、日田下駄は全国へ出荷され、質、量ともに静岡、松永(広島)に並ぶ下駄の三大産地として隆盛を誇りました。

その後、生活様式の変化にともない、次第に需要が減少してきましたが、昔ながらの下駄はもとより、現代のライフスタイルに合うカラフルな下駄やサンダル等、豊富なバリエーションを生み出し、今日も日本有数の「はきものの産地」として広く愛されております

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